「ここが痛いのか」

 彼が、凍った時を動かした。
僕の手を包んでいた手の片方を、彼は僕の胸で握った手に寄せた。
上から包み込むように添える。
僕は密かに、自身の鼓動が伝わることを恐れたが、
彼はむしろ、僕の心臓の音を探しているようだった。
僕の日々を、生活を刻む音を。その一瞬に痛む僕の心臓を。
そして、その内側にきっとあるだろう、本当の傷口を。

 僕はしばらく、その彼の手を見ていた。
手袋越しに伝わる暖かさは、昔感じたそれと、最近与えられたそれと似ていた。
もう感じることのない、もう僕には触れることすら叶わない、暖かなはずだったそれと。

 僕はやっと長い沈黙に気が付いて、ふと彼の方へ目をやった。
彼は僕の手・彼の手と、そこに隠れた僕の胸を見ていた。
海の底へ沈み混むように深く、深く考え込んでいるようだった。
彼のエメラルドの瞳は、沢山の感情を反射しながら、鈍く、清明に輝いている。
彼は目を閉じ、長い瞬きをして、それからゆっくり、海の水を掬い上げるように目を開けた。

「ああ。大切な人をなくした時、どうしても、どうして、って言いたくなるさ。
 オレたちの性だ、仕方ないさ」

 彼は何かを思い出すように、言葉を舌を伝って流した。
 彼は沢山の生活を築いてきた。
きっと彼の沢山の生活の中には、生活に飲まれていった誰かの一部が刻み込まれている。
英雄であるが故に。彼が、彼であるが故に。

「『どうして』の先を、オマエは知りたいんだろう?」

 言い終わる前に、彼がこちらを向いた。彼自身の瞳が、僕を見る。

「……意味なんかない」
「どういう意味だ?」

「……
 僕らがそれに意味を探し出せたとしたら、それは、フェイクだ」

 伏せた瞼は、僕の顔を俯かせた。
 それは僕らの意味付けにしか過ぎず、彼らの真意ではない。
きっと彼も知っている。
その真意など分からない。真実など。何人も、永遠に、理解し得ない。

 「Yap」、彼もまた目を伏せて、
しかし僕の胸で握った手の力を解すように、彼はその手を優しく握った。

「オレたちが唯一わかってることは、」
 彼は息をした。
「オレたちはこれからも、生きてくってことさ」

 気が付くと、彼のグリーンが、僕の瞳を捉えていた。
一度目が合って、僕は視線を外せなくなった。



「それじゃあ、オレたちには何ができる?」



 彼の些細な問いに、僕の心臓が小さく跳ねた。
彼らとその事実に、過去に目を向けて、自分が何をすべきか、この今、僕らはどうするべきか、
それは、僕は僕が決別して見出だしたものだった。
僕が、そうやって生きていくと誓った。
過去に囚われず、今を生きていくと誓ったはずだ。

 「今、僕らに……」

 しかし、それは最早僕にとっては過去から解放される鍵とはなり得なかった。
だから僕は、過去の事実に捕らわれたのだ。
今、この一瞬に何をするべきなのか、僕には分からなかった。
死者に対する恩返しを、借り返しを、償いを、
生者は、僕はどうすればいいのか、どうしても答えが見つからなかった。

 そして僕は、言葉を繋ぐことができなかった。
重くのし掛かる沈黙が、僕の鼓動を破裂させるように急かした。
処理できない今が重なりあって、そして僕を責め立てた。
じっとこちらを見つめる彼の視線が、刃物のようだ。
彼の目を見るのが耐えられなくなって、逸らすと、胸の手をぎゅっと握られた。
『逃げるな』と。
彼の手は熱く、しかし僕を見守るような温かさがあった。

 僕は目を上げる。

「アイツらの分も生きるか?」

 目が合うタイミングで、彼が尋ねた。
 よく人が言う言葉だ。
生きている者は、死んでしまった人のために、その人の分まで生きるのだと。
しかし僕には、それができると、微塵とも感じなかった。

 できるわけがない。
僕の人生を生きるのにすら精一杯なのに、どうやって他の人の人生を請け負えというのだろう。
きっと僕だけではない。
自身の人生を生きるために、みんな死んでいくのだから。
そんな風に生きていかなければならない僕らが、誰かの人生の分まで生きるなんて、馬鹿げた話だ。
そうすると決意したならば、きっとその重さに耐えかねて、それこそ生活に飲まれる。
結局、僕らは脆い存在だ。究極生命体の僕でさえ、この命は皆と平等に、小さく、無力だ。

 だが彼も、「オレには無理だ」と明るく言った。
「やらなきゃいけないことがたくさんあっても、結局、この今、"この時"には一つのことしかできないからな」と続けて。
弁明する気もないみたいに、はっきりとした声だった。

「……ああ。そうだろうな」


 僕らは僕らの範囲での処理しかできない。
だとすれば、僕らは彼らの範囲に踏み入れられない。
彼らのためにできることなど何もない。
ただ生活に殺された彼らは、無念のままに死を受け入れることしか術がない。

 それでは何故、彼らはそうでもして、生を受け、生きなければならなかったのか。



 また鼓動が、ぎゅうと胸を締め付ける。



「では僕たちには何ができる」
 吐き出すように問い出した。

「僕には、…、何ができる?………」





「やっと聞いてくれたな」

 彼が僕の問いに返したのは、微笑みだった。
彼の言葉の真意と、彼の微笑みの意味が理解できなくて、僕はぽかんと色を落っことしたように彼を見た。
彼は僕の胸にやった手を取って、彼の握った僕の片手の方へ引き寄せる。
そのまま僕の両手を、彼の両手で包んで、再び僕に向き直った。

「オレも何度か考えた。
 何でアイツらが死んだのか、どうしてアイツらはそれでも生を与えられたのか……。
 今でも分からないさ。でも全部、きっと…偶然なんだと思うんだ」

 きゅうと、胸が締め付ける強さで、彼が僕の手を握った。

「だから、そこに意味があるとしたなら、
 それはそれこそ…フェイクなのかもしれない、なんて思ったりしてさ」

 「こんなことアイツらが聞いたら、きっと怒るだろうな」そう言って、彼は少し困ったように笑う。
彼の考え方も、きっとただ個人の意味付けでしかないことも、彼はきっと承知なんだろう。
 「でも」、と彼は一息つき、同時に懐かしがるように微笑んで、言を続けた。

「アイツらは、オレたちの記憶で生きているのは確かだ。
 だってオレたちが知っている、喋ったり笑ったりしてるアイツらは、生きてるアイツらしかあり得ないからな。
 アイツらはオレたちの記憶の中で生きてる。オレたちが覚えている限りは、永遠にな」

 言い終わって彼が息を吸うと、彼の微笑みが少し曇った。

「だからアイツらは、オレたちが忘れたときに死ぬ。
 生きるとか死ぬとか、それ以前に、存在することすら、できないから。
 きっとそれは、記憶の中で生きてるアイツらにとって、とても…悲しいことなんじゃないかって」

 最後は、ビー玉を転がすみたいに声を落とした。
それは全て、彼が考え、たどり着いた一つの真理だった。


「…過去と決別した僕は、君にとって『間違い』だったか」

 僕は小さく言葉を吐いた。

 僕は今までの全ての過去を捨て、今を生きることを決めた。
 記憶の彼女を手放して生きようとしたならば、それは彼女にとっては罪深い行為かもしれなかった。
僕はそれを覚悟で、それを選択した。過去に囚われず、「今」を生きるために。
しかし結果として、僕は、積み重なる今に立ち止まってしまった。
 彼の考えの全てを鵜呑みにしろとは彼も言わないだろう。
しかし彼の考えが正で、僕の考えが悪だとしたら、
立ち止まった僕に与えられた苦しみは、それに対する代償で、
償うべき贖罪なのかもしれないと感じたから。

「Hey、勘違いするなよ!」しかし、彼がすぐに否定した。
「間違いなんてないさ。オマエは、オマエとして生きるためにそうしたんだ。
 それでいいのさ。
 それに、決別したって、全て無くなるわけじゃない。
 全部、オマエの中に、過去も記憶も息づいてるはずさ」


 確かに、一度記憶を無くした僕の中に、彼女の過去も記憶も残っている。
時々彼女の声を思い出すことも、彼に救われてることも否定できない。
しかし、救われてるのは僕だ。彼女でも彼でもない。
それでも決別して、記憶を、彼らを誰かに伝えることもしない僕は、結局、彼らに何も……。

 表情の晴れない僕に、彼は少し悩んでいるようだった。
「だから、オレが言いたいのは……」言葉を探すように目を泳がせ、
そして大きく息を吸い込んで、彼が言葉を声にした。

 僕の眼に、彼の瞳がちかりと写った。




「オレたちにできることは、オレたちが変わらずに生きていくことなんじゃないか?」



 「え?」、僕は思わず問いかけた。

 予想もしなかった言葉だった。考えもしなかった言葉だった。
 僕は変わらなければならないと思っていた。
彼らのために、僕自身のために、何かをしなければならないと思っていた。
だが彼は、何もしなくてもいいと言った。何も変わらなくてもいいと言ったのだ。

「オレたちがアイツらの一部を持って、変わらずに、オレたちらしく生きていくこと…
 きっとそれだけで、十分なはずさ。」


「…たった、それだけで?……」


 彼女は、彼は、僕にたくさんのものを与えてくれた。
だから僕は、彼らのためにたくさんのことをしなければならなかった。
たくさんのことをしたかった。
そうじゃなければ、僕は、それこそ自身を傷付けてでも、この気持ちをコントロールできなかった。

 だが彼は言った、ただ変わらずに生きることが、僕が彼らにできることだと。
僕が彼らにできる恩返しだと。
借り返しだと。
償いだと。


 彼女が教えた笑うこと、泣くこと、怒ること、
辛いとき誰かに頼ること、青い星や宇宙のこと、
そこにいる人たちを愛すること。

 彼がくれた味の変わるガムや、
元気の出しかたや、励ますこと、誰かのために祈ること、
ちょっとしたジョークや煙草のこと、
ここにいる人たちを愛すること。


 僕は、僕が貰ったたくさんのものの、借りを返せるのだろうか。
僕がここで、ただ僕として生きるだけで。



「もちろんさ」 彼が笑った。

「それに……、
 アイツらのためにオマエが苦しんだり、傷付いたら、きっとアイツらは心から、悲しむだろうぜ」


 僕は目を見開いて彼を見た。
彼は明るく微笑んで、「Right?」と言って、また笑った。


 僕はこの時初めて気がついた。
 僕が彼らのことを深く考え込みすぎたために、彼らのことをまるで無視し続けていたことを。
僕はずっと死者としての彼らを見ていた。
けれど、違う。
死者としての彼らしか考えない僕が、"彼ら"を考えることができるだろうか。
だから僕は立ち尽くした。
僕はきっと、最初から間違っていたのだ。

 生きていても、死んでいても、彼女は彼女自身だ。彼は彼自身だ。
誰でもない、彼らだ。彼ら自身だ。
僕はそんなことも気が付かずに、答えもない答えを探して、一人で苦しみ続けて。



 誰かの生を、誰かの幸せを、誰よりも考えていた彼女が、彼が、
どうして僕の苦しみを望むだろうか。




「ソニック……」

 僕は呟くように、彼の名を呼んだ。
彼は嬉しそうに笑っていた。最近見たことのあるような顔だった。
 彼がぎゅっと握りしめた僕の手には、ぬくもりがかえっていた。

 彼は僕に、今日はもう寝るように勧めた。
時計はもう夜中過ぎを指していた。今日だった昨日は、もう終わっていたようだ。
そういえば、カーテンはすでに外の景色を隠して、電灯が部屋を明るくしていた。
あまりに身近なことに、気が付かなかった。
僕の手元には、僕が知っているようで、知らないことばかりだ。

 もう少し休養を欲していた体と心は、脳に眠気を誘い、彼の言の返事をする前に、僕は目を閉じてしまっていた。





 星空は止まない。
きっと僕が生きているうちはずっと、その先も永遠に降り注ぐのだろう。
先に落ちた星たちは、新しい星たちに埋もれていく。
誰にも気付かれずに、他の星たちに押し潰されて、埋蔵される。
そうして作られた地面に、僕は立っている。僕らは立っている。
僕らはそんなことも知らないで、生活に生活を重ねて、やがてきっと僕らもこの星のようになる。
地面を作る。地層になる。
そして、次の僕たちのために土台を作る。きっとそんな運命だ。

 けれど、そっと地面に耳をつければ、存在すら許されなかったはずの音が聞こえてきた。
優しい声、ちょっと怒った声、でもどこか、母親や父親のそれのような、温かい声。

「ばーか、俺の心配なんかすんなよ、シャドウ!」
 彼がからかうように笑う。
「私は今でも幸せだから。大丈夫よ、シャドウ」
 彼女が愛情を包んで微笑む。

 本当は聞こえていたはずだった。
見て見ぬふりをしていたのは、もしかしてこの僕だったんじゃないだろうか。
僕は困って、少しだけ笑った。

 耳を傾ければ、聞こえてくる。
いつだって、僕らに語りかけてくる。
これも、もしかしたらただのフェイクにしか過ぎないかもしれないけれど、
でも、僕の記憶の中で笑ったりはしゃいだりする彼らに、きっと間違いはないから。


「すまなかった」


 僕は星の声に向かって、小さく囁いた。







 次の日に目を覚ませば、彼はもういなかった。
代わりに、小鳥が窓のサッシの部分に腰掛けて、うるさいぐらいに小高い声で鳴いていた。
晴れた外の光が、やけに眩しかった。
 ベッドから立ち上がると、机の上に、紙袋に包まれたチリドッグを見つける。
伝言やそのようなメモも見付からなかったが、多分チリドッグ大好きハリネズミの彼が置いていったものだろう。
腐らせるのもいけないから、食べてやった。
朝からスパイス大量含有のチリドッグとは、とても胃に優しいものとは思えないが、僕の体なら大丈夫だろう。
ああ、僕はもう大丈夫だ。

 先日の報告書や諸々の書類を片付けるために、GUN本部の事務所へ足を運ぶと、
コウモリの女性同業者がパソコンの前で何やら操作をしていた。
彼女も溜まった宿題を終わらせに来たのだろうか。
整理しなければならない書類を集めた後、何気なく彼女の隣の席に腰掛けると、彼女がこちらに一度目配せした。

「やけに晴々しい顔じゃない。何か悪い夢でも見たの?」

 彼女が冗談めかして尋ねながら、キーを打ち続ける。
僕は山が作れるほど溜まってしまった書類のトップを手にとって、パソコンの電源を付けた。

「借金の取り立てが喧しくてな」
「はあ?」

 本気で素頓狂な声を出された。
見事なブラインドタッチのタイピングの手が止まっている。
「ジョークだ」と答えると、彼女は更に変な顔をしてこちらを見た。
彼のようなジョークを習得するには、少々時間がかかるようだ。
 ふと、机の上、パソコンの影に隠れたあるものを見つけた。
ガムの缶だ。
そういえば、ここで彼にガムを缶ごとあげた記憶がある。
数日前に事務室常備用のガムが切れただとかって、彼が言っていたような気がする。
…「めっちゃグッドタイミングじゃん!いやぁ、サンキューシャドウ」……。
そんな風に、本当に嬉しそうに、笑って。

 慣れない不器用なジョークの詫びに、「食べるか」、とそのガムの缶の蓋を開けて差し出した。

「あら珍しい。貰っちゃっていいの?」
「これは元々僕のものだ」
「あら、珍しい」彼女がにやりと笑った。「でも、"借り"には含めないわよ」
「含めなくていい。今度彼に会ったときに伝えておく」

 ため息混じりに僕が答えた後、「んじゃ遠慮なく」と、彼女は手を伸ばして一粒を口にした。
それから彼女はパソコンに向き直って、再び手を忙しなく動かした。
僕もすでに立ち上がったパソコンの方に向いて、マウスを持ったり、キーボードを打ったりした。
会話はない。僕も彼女も、少しドライな雰囲気がちょうどいいらしい。

 しばらくして、彼女がふと、何かに気が付いたような短い声を出した。
「味が変わった」と。
彼女の驚きの声に、「そういうガムだ」と返してやった。
ふーん、と彼女は相槌の後に、「何か体に悪そうなの入ってそう」と、その体に悪そうなガムを噛みながら一人ごちた。


「でも、悪くない味ね」

 彼女がこちらにサインのような一瞬の視線を送った。
僕はその一瞬を見逃さない。
でも、目による返事はしなかった。



 きっと、世界は今も目まぐるしく回っているのだろう。
僕がここでキーを打つたびに、どこかの誰かは喜び、誰かは悲しみ、誰かは終わり、また誰かは始まる。
そんな世界にいる僕らは、その画面上にどのような文字が打ち込まれているのかも知らずにいるのだろう。
まるでこのガムみたいに、僕らが気が付かないうちに、色々なことが変わっている。
色々なものが変化して、死に得て、日常に積み重なっていく。
誰かの崩れた日常を肥料にして、誰かの日常を育んでいく。

 でもそれは、意味なく回る滑車と言うよりは、僕らの日常だから。



「ああ。悪くない」

 代わりに、僕はクリックと一緒に言葉を返した。



















 あとがが


 なんというか、シャドウが柔らかいですね笑
私の書くシャドウは全体的に柔らかいですが、今回は特に。
柔らかシャドウ好きですよ。病みシャドウも好きですよ。ええ。趣味です。
 あと、微妙にオリキャラ出してしまってすみません。兵士A的なポジションですけど。
あれからシャドウはGUNのエージェントになったんだからさ、 なんか色々他の兵士たちと交流があったり、
シャドウも心開いたりして、そこら辺の人と変わらない人間ドラマがあったりしたらいいなと思ったのだよ。

 この小説は、なんというか…難しいですね!自分で書いといて!
「生きるために死ぬ」という今回のコンセプトは、なかなか矛盾染みてて中二っぽくて好きなんですが
何せ作者がその答えを見いだせないまま書き進めてしまったもので(爆)
困ったものです^o^
そのため、最後の方テンポが悪くなってしまいましたが、もう手の施しようがありませんでした…

 まあ、色々過去を悔んだり考えたりしますが、そういうのって結局のところは、
「今どうするか」に行きつくと思うんです。
今をどうあるべきか分からないから、過去を悔んだり考えたりすると思うんです。多分。大多数は。
そういうのって結構見落としがちだなーと思って、今回の中に盛り込んでみたり…

 あと、星空の解釈は、個人的にお気に入りです。
私たちがこうやって生活できているのも、過去の人たちの努力のおかげで
その過去の人たちも、更に過去のひとたちが生きていたから成り立っていたわけで
そうやって積み重なってきたものに、私たちはいて、
だからこそ、そういう人たちのためにちゃんと生きなきゃいけないのかなとかって…
思うと、とっても中二臭いですね!爆
でも何だか神秘的で、素敵だと思いますv中二病で悪かったなv

 苦情なんてないよね(断定)
 嘘です苦情なんてお寄せ下さらないで下さい


掲載日:12 08 10 Fri.
By 聖夜 ライト

本当はこれ、出だしの所さ、シャドウを痛めつけるために書いた小説だったんだ…
こんなに長い小説になるなんて思いもしなかったんだよ!w




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